こんにちは。『御食事ゆにわ』の店長、ちこです。
17歳の頃、生き方に迷い、幸せとはなにかを、探し求めていました。
そんな私に、ゆにわの創始者である北極老人がかけてくださった言葉があります。
「人生において必要なものは、温かいごはんと、お味噌汁と、梅干しに、温かい寝床。それさえあれば、人は幸せに生きていけるんだよ」と。
私はこの言葉に救われてきました。いまでもゆにわの根本にあるのは、この想いです。
こんにちは。『御食事ゆにわ』の店長、ちこです。
17歳の頃、生き方に迷い、幸せとはなにかを、探し求めていました。
そんな私に、ゆにわの創始者である北極老人がかけてくださった言葉があります。
「人生において必要なものは、温かいごはんと、お味噌汁と、梅干しに、温かい寝床。それさえあれば、人は幸せに生きていけるんだよ」と。
私はこの言葉に救われてきました。いまでもゆにわの根本にあるのは、この想いです。
食べるたび元気になる梅干し
御食事ゆにわを立ち上げて間も無く、自分たちで梅を仕入れ、小規模ながら梅干し作りを始めました。
シンプルに梅と塩だけでできた、昔ながらの梅干し。
御食事ゆにわのコース料理の最後に梅干しを出すと、
「最後の炊きたての土鍋ごはんと、みそ汁と、梅干しの余韻が本当に心地良いです」
とみなさん感動してくださいます。
本物の梅干しは、美味しいのはもちろん、食べるたび〝元気〟になって「もう、これだけで十分幸せ」と気づかせてくれるような、まさに生命力の塊なのです。
この梅干しをもっと多くの方に届けられたらという想いはありつつ、現実には大きな壁が立ちふさがっていました。
一緒に梅づくりができた奇跡
梅の栽培から漬け込みにいたるまで、全ての工程に時間をかけて丁寧に作るやり方では、規模を大きくするのが困難だったのです。
奇跡的にそれができたのは、「良いものを残したい」という情熱を持った、梅業界のレジェンドたちとの出会いのおかげでした。
ゆにわの梅づくりに関わる、熱い想いを持った仲間たちをご紹介しましょう。